「超」怖い話Ω（オメガ）
実話怪談の金字塔『「超」怖い話』シリーズの最新作であり、ギリシャ文字シリーズの完結編！
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第五代目編集者として本シリーズを牽引する松村進吉の筆冴えわたる、渾身の書き下ろし28編を収録。カフェバーで行われた怪談会に現れたのは...「招怪」、看護学生の寮に纏わる暗い過去「住人たち」、刻まれた顔の皺が物語る哀しい出来事「笑い皺」、とある地方の一族を襲う怨讐「終焉」ほか、暗澹たる事故とその後の土地に深々と遺された霊の爪痕、因縁、人間の妄執や怨念、想像を絶する怪異の数々があなたを戦慄させる。『「超」怖い話A（アー）』が刊行されてから10年。ついに今作でギリシャ文字シリーズが集結するが、次巻よりも装いも新たなシリーズが始動する！
著者：松村進吉発行元：竹書房（竹書房文庫）発売日：2014/07/29ISBN：978-4812495629
松村進吉
1975年徳島県生まれ。2006年、『「超」怖い話』シリーズの新たな著者を発掘するべく行われた大会「超−1／2006」に優勝しデビュー。2009年からは五代目編著者として、本シリーズを牽引する。単著に『「超」怖い話X』同シリーズ『P』『T』、『異聞フラグメント 悪霊』同シリーズ『切断』、『学生怪談 夜は異界』など。共著にFKB『ふたり怪談』『怪談実話 饗宴』シリーズ、『怪談実話系ベスト・セレクション』など。現在、怪談専門誌『幽』にて「セメント怪談稼業」を連載中。
